工作機械の命は、なんといっても精度です。
精度を保つ為に最も重要な部分が 『ステージ』 です。
旋盤で例えるとベッドとテーブル、
直動スライダならばガイドとボールねじ。
この部分は常に接触しており、使用する事で磨耗します。
そこで磨耗による変化を、
精度を正確に把握 する事が重要です。
会社の財産である 『生産設備』 の、本来の性能を導入時から維持し、十分に発揮できていますか?
人的な誤差を排除し、正確かつ定量的な保全作業を行う事で、機械の性能を100%発揮できる生産現場を構築しよう!!
レーザー測定システムにおいて、世界トップシェアを誇るレニショーが提案する 『生産保全』
『生産保全』 とは、生産に使用している設備をより長く、最高のパフォーマンスを維持する事、保全作業を効率化し、
費用を最小限に留める事が目的とした活動です。
輸出業務・工作機械オーバーホールや修理などを行っている ツカハラエンジニアリング
同社では、 ISO230/2 NC工作機械位置決め精度 を実施し、該非判定書を発行や各種中古機械の買収から輸出までを行っている。
精度測定のプロフェッショナルとも言える同社において、
最も肝心な工程と言える「機械の精度測定」 の際に、
レニショー XL-80 レーザー計測システムが使用されています。
信頼できる精度に加え、
本システムはキャリーケースにパッケージされているのが特長だ。
電車移動はもちろん、海外への輸出作業の際にも大活躍している。
他計測機を使用するユーザが厳重に梱包した計測機を慎重に輸送し、作業が完了するまで数日を要するのに対し、
XL-80を使用する同社では、日帰りで作業が終えている。
本機にて計測する事で、機械を海外に輸出する際や精度を保証する際に必要となるデータ各種の出力が可能で
非該当証明書(位置決め精度測定パラメーター表、該非判定書)の作成などが容易である。
工場や現場の作業環境を選ばず、スピ-ディでトレーサブルな測定を可能にする本機ならではの強みを活かした業務で
工作機械の輸出入、中古機械の購入を希望する数多くの顧客から絶大な信頼を得ている。
シェアNo.1のレーザ測長システム
ほとんどの工作機械メーカ様で出荷や検査、
精度調整に使用されていおります。
20年以上にわたり、世界中で数千台の稼動実績があり、
世界でトップシェアを独走する精度検査システムです。
測定仕様
測定精度
±0.5ppm 位置決め測定精度
1nm 位置決め測定分解能
測定可能項目
位置決め / 平面度 / 直角度
真直度 / 割り出し角度
角度(ピッチ・ヨー)
環境補正ユニット
「インテリジェントセンサー」
測定精度の鍵となる補正ユニット
気温、気圧、相対湿度を極めて
正確に計測します。
7秒毎に自動的に計測を実行し、
0~40℃、全気圧範囲において
±0.5ppmの位置決め測定精度を
維持します。
可搬性
専用 「ホイールケース」
システム全体を収納できる専用の
ホイールケースを標準装備。
オプションのアクセサリを含めてもわずか約15kgと非常に可搬性に
優れたシステムです。
デモンストレーション
レニショーでは、操作・作業に長けたエキスパートによる実機を用いた
デモンストレーションを実施しております。
御社への訪問はもちろんの事、
弊社名古屋オフィスにて実際に工作機械における測定のデモンストレーションを
随時行っております。
ご希望の方は、下記のお問合せフォームからお気軽にご要望ください!
品質へのこだわり
レニショーは ISO 9001 に認証されており、製造・販売からアフターサポートや
校正設備まですべてを保証します。
すべてのレーザーシステムの校正は、
弊社もしくは英国国立物理学研究所(NPL)にトレーサブルな校正された
ヨウ素安定レーザシステムを使用し行われます。
国際規格にトレーサビリティ、校正規格に詳細及びテストシートを添付した
包括的な校正証明書が添付されます。