機械性能を把握することがあらゆる機械加工の基本

機械の構造と製造部品の高精度化と複雑化が進む現在では、機械精度の測定は位置決め精度だけでは不十分です。機械軸は移動に伴い、摩擦やその他の要因による影響により回転が生じるためコントローラの指令値と実際の停止位置とで差異が生じています。

このような「回転」や「真直度」の幾何学的誤差の影響は、製造部品の形状誤差や表面の偏差が発生する原因となり、結果として製造部品が公差内に収まらなく不良品となる場合があります。。

位置決め性能の測定だけでは不十分

空間における物体の位置は、

6つの自由度(位置決め、角度(ピッチ/ヨー)、真直度(垂直/水平)、ロール)で定義されます。

 

各機械軸の誤差それぞれが原因で、製造部品に偏差が発生するため加工能力を評価するには各機械軸の誤差すべてを測定する必要があります。この際に、直接的にかつ同時にそのすべての誤差を測定できれば工数を削減できるだけでなく正確な機械性能も評価できるようになります。

直線軸が持つ6自由度を、同時に測定

6自由度を測定するためには、多くの段取りと測定機を必要としてきましたが、
XM-60 は 1 回のセットアップで全6自由度を計測することが可能です。

これまで、幾何学的誤差の測定を行なう多くの場合、同時に測定する事が出来なかったため、1つの誤差を測定するたびに再度セットアップを行う必要があり非常に手間と時間がかかります。

直接的にかつ同時に、そのすべての誤差を測定できるXM-60は、工数を削減できるだけでなく正確な機械性能も評価できるようになります。

直接測定により、ピッチ補正作業の時間を大幅に削減

空間測定を行うためには、各自由度の変位を計算して求めてきました。

従来のほとんどの測定方法では、1軸だけ再測定したくても、全ての構成軸の全点を測定しなければ算出する事ができず、大きな負担となっていました。

XM-60は、各要素点の6自由度を直接測定するため、空間補正やピッチ補正など補正作業後の再測定の際でも補正を行った場所のみの測定で結果が得られます。また、各自由度の結果には測定タイミングなどの誤差が無く、正確で信頼性の高い結果を取得することが可能です。

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