ワイヤレスボールバー QC-20W
工作機械の位置決め精度チェックと機械エラーの自己診断としても広く使用されているシステムです。
世界中の工作機械メーカで標準的な出荷検査項目となっています。
工作機械を円弧補間送り運動させ、その軌道データを取得し、機械が指令を忠実に実行しているかを診断します。
Bluetooth®通信
取得したデータは、Bluetooth®通信によってデータをPCに転送します。
従来発生していたケーブルが絡まるといったトラブルを回避し、
作業性を一段と向上いたしました。
システム仕様
測定分解能 0.1μm
サンプリング 1,000点/秒
測定可能半径 50~1350mm
パーシャルアークテスト
1回のセットアップで、X-Y , Y-Z , Z-Xデータの取得が可能です。
新設計されたボールマウントにより、センター軸を通過する
平面で220°のアークテストを実施します。
解析成分
ISO10791-6をはじめ、ISO230-4 , JIS B 6190 等の各規格に準拠した
テストデータの解析と表示、および機械誤差を自動診断いたします。
バックラッシュ、反転突起など最大15種の機械誤差値を算出します。
幅広い機械に対応
マシニングセンタ / 放電加工機 / レーザ加工機 / フライス盤旋盤 / ロボット / X-Yステージ / 三次元測定機 等
デモンストレーション
レニショーでは、操作・作業に長けたエキスパートによる実機を用いたデモンストレーションを実施しております。
御社への訪問はもちろんの事、弊社名古屋オフィスにて実際に工作機械における測定のデモンストレーションを随時行っております。
ご希望の方は、下記のお問合せフォームからお気軽にご要望ください!
品質へのこだわり
レニショーは ISO 9001 に認証されており、製造・販売からアフターサポートや校正設備まですべてを保証します。
すべてのレーザーシステムの校正は、弊社もしくは英国国立物理学研究所(NPL)にトレーサブルな校正されたヨウ素安定レーザシステムを使用し行われます。
国際規格にトレーサビリティ、校正規格に詳細及びテストシートを添付した
包括的な校正証明書が添付されます。